イノセント・ボイス
こういうテーマを扱う作品が増えてきたことによって、描かれる切実さを越え、視聴者が受け止める内容に映画批評的視点が混入せざるを得ないことが最も残酷なのではないか。
日: 2008年3月25日
聖蹟小鳥猊下より
*読みにくいため、転載。
おやおや! 短いのを二三読んだだけでこの掲示板に書き込むなんて、思慮の足りないプッシーちゃんが迷いこんだものだわね! 愛らしいトップ画像がそのままサイト運営者の内面を表しているだなんて、甘い勘違いをしてるんじゃなかろうね! だがしかし、こういう無垢で純真なプッシーちゃんたちを無下に追い返してきた路地裏のドラ猫ミュージカルが今日のnWo衰退を招いているという批判も無視できないので、ねっとりとした前戯を交えつつ懇切丁寧にお答えしようではないか! まず大前提として、インターネットにしか文章を発表する場所を持たない連中は、ひとからげに下水へ流して何ら問題のない、致命的な欠陥を抱えたクソ共である! 無論、当サイトも全く例外ではない! 下水=インフラの暗喩からもわかるように、我々の存在はネットワークのトラフィックを増大させ、当初無限と思われた有限の架空資源を無駄に食い潰すことにしか寄与していない! たわけめ、アドバイスを求める先がそもそも間違っておろうが! なに、癲狂を装いながらその実、能力の足りないだけの凡人が聖者のふりで幼児虐待の被害者たちを断崖絶壁へ連れてゆくこのいじましい行軍にあえて加わりたいと言うのか! ならば聞け! 貴様はまだ若い! 少なくとも書きぶりが未熟さを想像させるという意味で若い! そも、文章を書きたいなどと思わず、理科系の分野へ邁進せよ! 理科系の仕事は地上に塔を建てることだ! 貴様が三階までを完成して死ねば、次の者は四階から作業を始めることができるだろう! 対して、文章を書くことは穴を掘ることだ! まず岩盤は固すぎて、生半可なつるはしではその表面を叩き割ることさえできない! 例えそこを突破できたとしても、掘り進むほどに穴は暗く湿り気を帯び、ときどき視界を横切る気味の悪い地虫だけが貴様の朋友となる! 例え貴様の両手の爪がはがれ、両腕の筋肉が萎えたとしても、誰かの助力を期待できると思うな! 掘り始めればいずれ例外なく、己の掘った穴の深さへしか関心は向かないようになり、何より常に貴様一人のスペースしか穴の最突端にはないのだ! そして覚悟せよ! 貴様が死ねば、その穴は埋められる! その穴の価値は己で掘ったという過程にだけ存在し、つまり貴様の内側にだけ存在し、誰も客観的にはそれがいい穴なのか悪い穴なのか判断できないからだ! 貴様が期待できるスペクタクルは、同じ深さにまで掘った先人の遺体を発見することぐらいである! 浅くしか掘るつもりがないのなら、それは一般大衆の足元を悪くするだけだ、いますぐ断念してしまえ! 貴様、まだ懲りないのか! よし、ならば今こそ教えてやろう! 文章を書くことは素潜りと同じだ! 穴を掘ることだといま言ったばかりじゃないですか、だと? 俺に対する批判的な言辞は許さん! 次から肛門の反対側についたその粘膜で肛門から出る物体以下のものをひりだすときは前と後ろにサーをつけろ! もう一度チャンスをやる、文章を書くことは素潜りと同じだ! サー、文章を書くことは素潜りと同じであります、サー! よし、鶏大の脳味噌でよくこの長いセンテンスを復唱できたな! 文章を書くときは、自分で定めた深度まで潜って書け! 海面で浮いている状態のときは書くな! いずれ呼吸が続かなくなって浮上することになるが、次に書くときも必ずまた同じ深度まで潜って書け! 浅い深度で書くことは論外だが、無理をして深く潜りすぎてしまうのもダメだ! 同じ深度まで潜れなければ、書いたものに断層が生じるからだ! nWoの更新が間遠なのも、より深くを追求しすぎた結果、前回の深度という自縄で自縛されているからであり、貴様はこの轍を踏んではいけない! 自分が一定して潜れるぎりぎりの深度を身体で理解しろ! それは貴様にしかわからないことだ! そしてこのアドバイスが有効に働き、貴様が世界への橋頭堡を得たとしたら、真っ先に小鳥マン軍曹へ一割を還元しろ! サー、イエス、サー! 今日の演習は以上だ! サー、サンキュー、サー!